10月18日(土)午前9時から、「看護の日」イベントをを2年ぶりに開催いたしました。今回のテーマは「おかげさまで当院も移転開業20周年」です。
今月に入って、京丹波町誕生20周年記念のイベントが毎週末に行われており、看護の日もその一環で開催しました。
曇り時々小雨のうらめしい予報の週末のせいか、8時開場と同時にわっと来られることはなかったですが、9時開会となると、とたんに車がぽつぽつと途切れず入ってきて、多くのみなさんにご来場いただきました。
さてさて、メインの健康測定コーナーでは全項目制覇を目指す方々もたくさんおられたようです。健康診断のように、前回の測定結果を大事に持参される方もおられました。これには看護師も驚きでしたし、有難かった。新しい「心音を聞いてみよう」コーナーはいかがでしたか?脳年齢はあいかわらず大人気でしたし、お待たせしましたね。
みなさん、また来年も来てくださいね♪
今回のロビーコンサートは、ダブルメインの演奏会となりました。
垣田院長はオープニングで皆さんを歓迎する沖縄の曲、2曲を披露しました。スタッフにもはじめて聴いた者が少なくなく、三線(さんしん)の音色と院長の力強い声に驚きと感動を覚えていました。
9時40分からは、院長の身ぶり手ぶりを交えた聴衆参加型の1曲のあと、本日のスペシャル奏者にバトンタッチ。「和み交響楽団」から現役の若い医師、看護師のからなるカルテットの皆さんに演奏いただきました。
【メンバーを簡単にご紹介】
1番バイオリン担当 高橋 明日香 医師(舞鶴医療センター 精神科)
2番バイオリン担当 新居 朱音 看護師(洛和会音羽リハビリテーション病院)
ビオラ担当 中西 雄紀 医師(京都府立医科大学 リハビリテーション科)
チェロ担当 加納 卓 医師(京都府立医科大学 / 国保京丹波町病院消化器内科)←毎週月曜日、消化器検査をお世話になっております♪
そして特別出演
ビオラ担当 君島 静 医師(京都第一赤十字病院 / 国保京丹波町病院 研修医)←小児科志望の君島先生は、音楽サークルでは加納先生の6年後輩、たまたま1箇月当院に勤務されるご縁での参加となりました♪
1公演目は、つかみというか馴染みのある次のラインナップで演奏してくださいました。
1 となりのトトロ
2 ふるさと
3 川の流れのように
アンコールで「もみじ」
メンバーが楽器を構えた途端、弦楽器さながらピーンとした空気に包まれ、始まると全員が息をのむ圧倒的な音の波に飲まれました。もはや、トトロはトトロであってトトロではなかった(わかります?この気持ち)。全曲が数段上の別の音楽に昇華されておりました。
続いて、10時40分から2公演目もお世話になりました。
1 モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章
2 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」より第1楽章
更に圧倒的なクラシックの世界に誘われ、魅了されました。気を失いそうな、意識を保つのがたいへんな、夢を見ているような感覚でした。
最後にアンコールでは「愛を込めて花束を」を演奏くださり、後味スッキリといった感じで、締めくくってくださいました。
5名のうちお二人が当院に勤務いただいている奇跡に乗っからせていただきました。
ご縁に感謝する秋の空でした。
今日も、看護師ほか理学療法士、管理栄養士はご来場の皆さんとたくさん触れ合えて、多くの気づきも得られたことと思います。
この”気づき”がイベント開催のもうひとつの目的です。また明日からの業務に生かしていくものと思います。
ご来場いただいいた皆様、ありがとうございました。












