今日は令和7年度の初日となる4月1日の火曜日でした。
昨日の退任式に続き、恒例の年度当初の仕事初め式を午後5時20分より行いました。
まず、中野事務局長の進行により、本日付けで赴任した医師、看護師の4名が集まったスタッフの前で自己紹介しました。
藤田医師:「いろいろわからないことばかりですが、早く慣れて仕事したいと思います。」
北村看護師:「脳血管系、救急などの分野を歩んできました。よろしくお願いします。」
塩見看護師:「以前の病院では地域包括ケア病床の担当もしてました。昨日までここで母がお世話になり、私自身、地元への恩返しの気持ちもありますのでこの職場を選びました。」
大林医師:「3か月という短い期間ですが、一日でも早くお役に立てるようがんばります。」
と、各自意気込みを語ってくださいました。
続いて、他部署から異動してきたスタッフ4名が紹介され、自分の思いを語りました。
野間看護師:「1年ぶりに戻ってきました。特に語ることはないというか・・・」と、会場の笑いを誘いました。和知老健から1年で戻ってきたので、無理もないですね(^^)
小寺看護師:「平成19年度に当院に採用され、3年勤務したあと、ずっと和知診療所で働いてきました。当時は紙カルテでしたが、今は電子カルテなので朝から悪戦苦闘です。」と、異動した者にしかわからない気持ちを吐露しました。
川合看護師:「和知老健で採用され3年経って異動となりました。滋賀県の看護大学を出て50歳になるまで滋賀で過ごしました。一日でも早く慣れて、明るく楽しく仕事していきたいと思います。」と、さすがの貫禄と納得のスピーチにうなずく姿が多くみられました。
千田主事:「税務を9年してきました。はじめての異動で赴任となりました。早く雰囲気や仕事に慣れて、スタッフの皆さんや患者さんが当院で快適に療養できるようお手伝いをしたいと思います。」と述べ、こちらの誠実さにも多くのスタッフが感心していました。
最後に、3名の昇格者等が紹介されました。
西山師長:「副師長だったこれまでと同様に、平田部長以下、皆さんに助けてもらいながらがんばっていきたいいと思います。よろしくお願いします。」と述べました。
橋本主任看護師:「12月から訪問看護を担当しておりますが、まだまだフワフワしてて、自分が何を会得し、何をわかってないかはっきりしてません。そんな中。更に主任看護師を命名され、とても驚いております。でも、任命された以上、上席の皆さんに頼り、各部署の主任看護師と助け合い、皆さんに助けてもらいながらやっていくしかないと決意しております。」と、静かに力強く語りました。
トリとして、平田看護部長が自席であいさつしました。
「今回、和知診療所と和知老健の師長を兼務することとなりました。毎日、当院と行ったり来たりになります。当院は昇格した西山師長、そして田路副師長はじめ主任看護師の若いみんなを信じてまかせます。”和知”を明るく上げて行きたいと思います。」と、固く決意を述べました。
結びに垣田院長の訓示となりました。
まず、今日から仲間のアツい思いに応えるように一人一人に語りかけました。しかし、いかに垣田院長でも数が多すぎて、顔と名前がまだ一致しない方もあるときて、いつもより少したいへんそう・・・ そんな中でも、笑いをふんだんに混ぜることにも抜かりはありませんでした。
最後に、
「”あーまた月曜日が来る、いややな”ではなくて”明日から1週間が始まる。早く来ないかな、楽しみやな”と思えるような職場にしましょう!」
「当院はワンチームなのが良いところです。みんなでこの病院を盛り上げていきましょう。」
と、令和7年度の抱負を述べました。
緊張したり、短かったり、詰まったりいろんなあいさつでしたが、全員に拍手が送られる。たしかに、素晴らしいことですし、京丹波町病院の良いところだと思いました。