本日、午後1時より内科専攻医の齊藤医師と埜中医師の退任式を行いました。
最初に垣田院長があいさつをし
「当院のような小さな病院で患者様の受け入れや転院を経験できたことは、今後、大きな病院に戻ったときに、逆の立場を理解する良い経験になったのではと思います。」「この経験を糧に、これからも精進していってほしいですし、地域医療の道に進む気持ちが固まりましたら、是非当院もご検討ください。」
とお礼の言葉を述べました。
続いて、二人の先生からごあいさつがありました。
まず、齊藤先生からは、
「今まで各診療科が揃っている病院で働いてきたこともあって、当院に来てからは、内科に付随して老衰、認知症などあらゆる基礎疾患をもった患者さんを診ていく中で、その方の”最後”をどう考えるか、総合診療科の自分ですが、これまでの勤務先になかった経験をさせてもらって非常に学びになりました。また、今まで行った病院の中で一番働きやすい病院でした。それは、やはりスタッフの皆さんのお人柄のおかげです。規模の大きい病院は連携が希薄になりがちですが、当院ではスタッフ間の一体感が今まで行った病院の中で一番強かったので、すごく働きやすかったですし、心理的にもすごい安心感の高い職場だなと感じて仕事をした一年でした。総合診療科の私としては、機会があればこの病院に帰ってきます。」
と、結びにうれしい言葉をいただきました。
続いては、埜中先生です。
「3か月問という短い間でしたが、皆さん本当にお世話になりました。
まだ、医師4年目で、今まで働いた病院が京都市内と神戸市内で都会の病院でしか働いたことがなかったんです。そこでも高齢の患者様への医療が必要なところではあるのですが、救急の受入れ等でおざなりになってしまっている部分があって、動けなくなってしまった高齢の患者様が救急外来で何時間も待たされたりとか、どこの病院に行っても「それってどうなんだろう?」と思うような対応をしていることが気になってましたし、どうするのが正解なのか自問自答して来ました。
それが、この病院で働かせてもらって、ケアマネさんとか介護施設の方とも良く連携されていて、皆さんすごく高齢の方にも温かく接しておられて、その関わり方にたいへん感銘を受けました。もやもやしていや私でしたが、医療について考え直す良いきっかけになりました。
ここでの経験を生かして、4月からも頑張って働いて行こうと思います。
最後に、ここのシステムがよくわかっておらず、皆さんにご迷惑をおかけしましたが、支えていただき本当にありがとうございました。」
と結んでくださりました。
続いて、感謝の記念品をお渡ししました。
お二人には、医師としての将来が輝かしく花開くよう祈念し、春に似合ったかわいい生花をお渡ししました。
続いて、事前にリサーチしておいたお二人それぞれへのオリジナルな贈り物。
そして、忘れてはならないのは、当院特性のオリジナルボールペンです。
齊藤先生は1年間、埜中先生は冬の3か月とぞれぞれですが、京丹波町の地域包括ケアシステムの中核病院である当院で、得難い経験をしていただけたことは、当院としても何よりです。
ご両名とも、本当にありがとうございました。
齊藤先生は去年夏に第2子を授かられて、父としても益々ご活躍ください!ありがたいことに、今後は週末の当直をお世話になれるということで、よろしくお願いします。
埜中先生は年内にご成婚されるとのことで、最愛の伴侶を得て、次のステージでのご活躍をお祈り申し上げます。