今日は令和6年度の初日で週の初めの月曜日(「週のはじめは”日曜日”やで」というツッコミもありますが・・・)
で、午後5時20分より恒例の年度当初の仕事初め式を行いました。
不在の垣田院長のあいさつを平田部長が代読して披露しました。
「新しく着任いただいた齊藤先生は、当地は初めてということですが、地域の小さな病院ならではの患者さんとの距離の近さを実感されたのではないでしょうか。総合診療科の4年目の総仕上げに当院を選んでいただきました。患者さんを知るためには、患者さんの生活を知ること、そして地域を知ることがとても大切であり、それこそ地域包括ケアの根幹でもあります。」
「中野事務局長は、まったくはじめてということですが、焦ることなくひとつひとつ積み重ねていただいて、新たなやりがいを見つけていただきますようお願いします。」
「稲元看護師は、久しぶりの病棟勤務となりましたが、昔を思い出しつつも、現場は日進月歩なので周りに聞きながらがんばってほしいです。」
と、異動のあったスタッフそれぞれに対して、院長らしいメッセージを届けました。
ということで、今回着任したのは4名で昇格者が1名でした。
うち出席者3名からは、紹介された順にごあいさつをいただきました。
齊藤先生は「医師6年目です。総合診療を学んでおり京都府北部では恒例の方を多く見てきましたが、京丹波町は更に高齢な方がおられる印象を受けました。」と笑いを誘いって、「そんな中で、ご本人が単身で療養したり、御家族も含めた中で治療方針と共に関りを包括的に考える、そのあたりを見つめて考えていきたいと思います。」と、しっかりと抱負を語られました。
稲元看護師は「以前、ここに就職して過ごした時間以上に、和知老健で時が過ぎました。”浦島太郎”の気分ですし、久しぶりでご迷惑をおかけするかもしれませんが、早く慣れるようがんばります。」と真摯なあいさつ。
司会をしつつも締めくくりの順番が来た中野事務局長は「何もわからないで来ました。皆さんどうぞよろしくお願いします。」、会場中通る良い声で締めくくりました。
一緒に紹介だけされた内科専攻委の篠川先生は残念ながら今日は出勤かなわずで欠席、また主任看護師になった高屋さんは公休で欠席でした。
それぞれから、どんな抱負が聞けたかな?と思うと少し残念でしたが、集まったスタッフは3名に温かい拍手を送っていました。
みんな、通って来た道です。自分のことを思い出していたスタッフもいたことでしょう。
さぁ、令和6年度も「京丹波町病院丸」の船出です!