本日、午後1時15分より内科専攻医の田中医師の退任式が行われました。
最初に庄林副院長からあいさつがあり「田中先生のこの3か月間、世の中ではあの能登半島地震から始まり、今は大谷翔平選手のことで…そんな冬でしたね。たくさんの発熱外来をお世話になりました」とお礼の言葉を述べました。
続いて田中先生からは、
「急性期の病院ばかり勤務していたので、京丹波町病院のような慢性期の病院でご高齢の患者さんとどう向き合うか、どう接するかなど初めてのことが多く、勉強になりました。そして、はい…確かに、恐らくですが”医師人生の半分くらい”抗原検査をしたのではないかという気がします。」
とあり、みんなで納得の笑みがこぼれました。
続いて記念品をお渡ししました。
中村看護師からきれいな色とりどりの花束を贈り、八木看護師からは丹波ワインを贈りしました。田中先生もお好きなようです。
続いて原澤看護師から大きな袋入りのお菓子の詰め合わせの贈り物(田中先生はお菓子大好き)、村上看護師からはかわいいハートの飾りにくっつけた京丹波町病院のボールペンが”魔法とともに”手渡されました。
そして、田中先生は、実は”東京事変”というアーティストのファンだそうなので、ボーカルの椎名林檎さんにあやかってリンゴをお贈りしました。そのお盆に乗っていたスタッフの手作りのリンゴのタルトを藤ノ井栄養士から「あーん」で食べていただきました。
最後に、平田部長から医師住宅の光熱水費の請求書が出されまして、田中先生はお口もぐもぐしながら受け取っていただきました。
最後に、面談を終えてかけつけてきた垣田院長からは、その場の様子を見て
「今日が一番の思い出になっちゃのでは?それは冗談として、ここで経験したことは無駄にはならないので、長い医師人生の中で今後に役立ててください。」
と感謝の言葉を述べました。
3箇月間本当にありがとうございました。これからも田中先生らしく、ご活躍をお祈り申し上げます。