本日、終業後「看護エピソード作文コンクール」の表彰式が行われました。
金賞から銅賞、そして特別賞が謳われておりましたが、届いた作文35作品がどれも力作ですばらしかったため、選考委員会は全員に特色ある表彰をすることを決めました。
「原稿がきれいで賞」
「早く出せたで賞」
「よく頑張ったで賞」
「意外に良かったで賞」
「心優しいで賞」
「ハラハラドキドキで賞」
など多数の思いも寄らぬ賞の発表や、今夜でも使えそうなうれしい食品類やお菓子などの副賞で和やかな雰囲気に包まれつつ…
だんだん、名前を呼ばれていない看護師も限られてきたところで…
平田部長の口から、
「銀賞 八木莉奈 看護師さん」
「金賞 上垣香菜 看護師さん」
が受賞されました。なお、銅賞は式には参加出来なかった 軽尾美香 看護師でした。
呼ばれた本人の信じられないといった表情と、周りの皆さんの温かい拍手が印象的でした。
この3年間、コロナ禍で一所懸命感染対策をしつつ現場で働き、家族に戻っては主婦として働く看護師が多く、かつてのような院内の楽しいイベントも自粛してきました。
そんな中で、「今でしか出来ないことはないか?」と考えて企画したのがこのイベントでした。普段、患者さまの記録のほかご家族の思いなどを看護記録に認めていきますが、その文章の質は本当に今のままでいいのか?本当に他のスタッフにも伝わるものとなっているか?そこを見つめ直し業務改善に繋げることと、看護師としての経験談を文章に起こすことで、今一度この職務を選んだ理由、意味、やりがいや今後の展望などを見つめ直す機会になれば、というふたつのねらいで行われました。
各自に手渡された小さな表彰状も、持ち場に貼って今後のモチベーションにするとの声が聞かれました。
さて、夏の告示から表彰まで、一区切りつきました。
次はどんな企画が飛び出してくるのでしょうか?