京丹波町病院では、年間通じて、スタッフを対象とした各種研修会を開催しております。
今回は医療安全研修。「多職種との連携とコミュニケーション ~チームの鎖から学ぶ~」と題して、高屋看護師が講師としてがんばりました。
冒頭、スタッフたちのひょうきんな仕事風景が流れ、場を和ませました。
そのあとは、テーブルに分かれて紙のチェーン作りを競いました。
・役割を決めて両手を使って
・利き手と反対だけを使って(キビシー!)
・利き手と反対だけで、会話も禁止(ありえなーい)
各テーブルで違う結果が出ました。
役割を決めることは大切ですが、作業中の過度なコミュニケーションがかえって作業効率を落とすことなど、非常に興味深い結果が出ました。
しめくくりとして
・チーム体制
・コミュニケーション
・リーダーシップ
・状況モニター
・相互支援
の要素を挙げ、「医療の現場は多職種の連携によって成り立つチーププレイであり、全体としてのチームプレイを常に意識して、足りないところがあれば、別のスタッフがフォローし合える。また、いいアイデアや方法に気付いたら各自が積極的に発信できる環境こそがよりよいチームプレイに繋がると考える。」と締めくくりました。
高屋看護師、準備から本番までおつかれさまでした。