今日は、未来の看護師等を目指す綾部高校の生徒様を対象とした職業体験実習「ジョブシャドウイング」を受け入れました。今回で3回目となります。
”ジョブシャドウイング”とは、看護師等病院スタッフに影のように密着し、仕事の現場をつぶさに観察する米国発祥の職業教育のスタイルです。
今回は、看護師21名、理学療法士6名、管理栄養士2名、診療放射線技師1名の志望者、合わせて30名が当院で実習されました。
生徒の皆さんは、病院内での諸注意を厳守して取り組んでくださいました。
終わりの会では、
「スキンシップや声かけなど、患者様とのコミュニケーションがいかに大事かわかりました」
「何もしていなかったですが、患者様から笑顔をもらってうれしかったです」
など、色んな感想が出ました。
当院のような小規模の病棟を持つ病院でしか出来ない体験となったのなら幸いです。
この中から、京都府北部医療の充実のため、未来の医療人が生まれることを願ってやみません。
田中看護師から電子カルテの運用の説明を聞く生徒たち
森本理学療法師から機器の説明を受ける生徒たち
救急業務の要領と注意点を林師長が説明しました。
藤ノ井管理栄養士の説明を受け、嚥下食のとろみを体験する生徒たち
終わりの会では、各職種ごとに感想を述べていただきました。
とてもしっかりした意見ばかりでした。